これまでの流れ

2010年にカルマキッチンの創始者であり、service spaceを立ち上げたNipun mehta(ニップン)さんが来日されました。日本でも是非ともギフト経済を仕掛けたい、そういう思いを込めて、一緒に色々な人にカルマキッチンをはじめとした色々な活動のお話をさせて頂きました。 

 

ニップンが去った後も、日本でもカルマキッチンを始めたいと色々な人たちに話をしていたのですが。返ってくる反応は、『ふーーん、いいんじゃない』『面白いけど、別に今自分が何か変わろうとは思ってないし・・』日本には合わないコンセプトなのかな?と思いつつも、ずっと話はしてきました。

 

そして、2011年。3.11が起きて色々な変化が日本中でありました。それは私達の心にも大きな変革になったのだと思います。人とのつながり、優しさ、助け合い、それが大切であるという事。愛や信頼で人同士がつながること。お金や権力でない所での結びつき。それこそ多くの人々が求めていたのです。

 

その後、カルマキッチンをやろう!と立ち上がった8名のメンバーでチームは構成されました。すると3年間夢見て、語り続けて来た事が、いとも簡単に5ヶ月で開催(2012年5月開催)される事になりました。

 

夢を共に描く仲間をもっともっと増やし、日本にギフト経済をもっと仕掛けていきたいと思います。

 

●ギフト経済ラボについてはこちらから

→ http://giftjp.jimdo.com/

カルマキッチンは、アメリカのバークレーで2007年の3月31日に、数人のボランティアが“ギフト経済”の種を仕掛けようという事ではじまりました。

 

今では30848食が次の方への贈り物として提供され、ボランティアが合計24842時間、働いてきました。

カルマキッチンはアメリカの4都市+インドに存在していて、2012年から日本でも不定期に開催されるようになりました